杏里さんとの初デート。
楽しい遊園地デートのはずが、2人の会話は弾みません。
杏里さんの笑顔は私より知らない子供たちに向けられ、ジェラシーを感じる始末。

このままでは終われません。
2人の仲を縮めるために作戦を決行します。

絶叫系アトラクションに乗り、
杏里さんを優しくフォローするのだ。男らしさを見せるのだ。


Case1. ジェットコースターに誘う

ひ〇ぱーのレトロなジェットコースター「レッドファルコン」。
USJや富士急のような派手さはないけれど、時折聞こえる悲鳴を聞けば申し分ないでしょう。


いろ「杏里ちゃん、次あれ行こう」

(さあ、反応はどうだ…??)

杏里「いいよ。乗りましょう(ニコニコ」

(読めない。笑顔で怖さをごまかしてるのかな??)
(まあ、始まれば本性を出すでしょう)


待ち時間もそこそこに、順番がまわってきます。
しかも、組の一番先頭。

乗る場所は先頭から順番に自由に選べる方式です。


杏里さん、迷わず一番先頭に歩き出しました。

いろ「へ?」
思わず声が出ました。

杏里さん、絶叫系得意か!


ガタンゴトンッ

キャー


乗っている間も終始ニコニコ。

(怖さのあまり顔が戻らなくなったのか?)


杏里「楽しかったね♪ これくらいなら何回も乗れそう」

違いました。
作戦は読み違えましたが、楽しかったようで良しとします。

ただ、待ち時間もいまいち盛り上がらなかったので、杏里さんは私に興味があるのか不安になりました。
このデートは失敗では?
そんな不安を払拭するために、作戦その2のアトラクションへと足を運んだのでした。

つづく



婚活ランキング